■ ちび輝夜と大人輝夜

 俺と輝夜との間に、娘が生まれて何年が経っただろう。
 輝夜によく似た、やんちゃでお転婆だがとても人懐っこく素直な子に育っている。
 生まれた当初は2人暮らしに慣れていない上に子育て経験の無い俺達は、よく永琳に叱られたものだ。
 「ほら、父上に寝る前のご挨拶なさい」
 「ちちうえー、おやすみのー!」
 おやすみ、といつものように娘の頬に口付けし、同時に輝夜の頬にも口付けをする。
 目を細めて微笑む輝夜と、脚をぱたぱたさせながら抱かれる娘。
 「もう……私にはいいのよ」
 頬を朱に染める輝夜。別に照れるような仲でもないじゃないか。愛してるよ。
 「うん……私も愛してるわ」
 「ちちうえとははうえ、らぶらぶー」
 「こ、こら……からかわないの」
 輝夜が娘の頭を小突くと、べーと舌を出し悪戯っ子のような満面の笑みを浮かべた。
 全く、何処でそんな言葉を覚えて来たのだろう、と輝夜と笑い合う。
 こういった日々の些細な出来事でさえ、幸せに感じてしまう。

 きっと、こんな生活が永遠に続くんだ。
 永遠を誓い、永遠の下で、永遠を約束したんだからな―――。
 
 【主人公は、このイラストを見ている貴方です。きっと】


 mixiの50,000HITを踏まれた夏稀さんのリク「ポニテで貧乳でパジャマ輝夜」と、
 メインサイトで160,000HITを踏まれたサイコさんのリク「アンニュイな感じの眼鏡輝夜」です。
 ただでさえ時間のかかる黒髪ロングですが、以前RR入りした輝夜の着色時間と比較すると2人分にも関わらず2倍近い速度で完成しました。

 萌え死ぬような文章書きたかったのに、なんか切ない文章になってしまった。
 やっぱりこういう文章が私の癖なんですかね(´・ω・`) inserted by FC2 system